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日本橋に梅のたより?

執筆者の写真: 旅LABO本郷 柳澤美樹子旅LABO本郷 柳澤美樹子

 あけましておめでとうございます。

 と言う間もなく、早くも春を告げる梅の花のニュースが入ってきました。

 日本橋にある「ここ滋賀」という滋賀県のアンテナショップで、1月12~16日に「長浜盆梅展inここ滋賀」が開かれます。

 





期間:1月12日(土)~16日(水)

時間:10~20時

会場:ここ滋賀(中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー)日本橋駅B6・B8出口すぐ

展示:盆梅6鉢(樹齢40~80年!)



ところで、盆梅とは?

 盆梅は、読んで字のごとく、盆栽仕立ての梅のことです。

 梅は、実を収穫するために畑のようにまとめて植えられていたり、花の観賞用に庭園に配置されていたりしますが、それを地面ではなく鉢植えにしたものなんですね。

 一口に「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言うぐらいで、梅には剪定が欠かせないもの。それを究極にやり続けた作品ということでしょうか。

 今回、ここ滋賀にやってくる盆梅の中にも、樹齢80年にもなる「待春」という作品があるそうです。

 梅の木を、80年もの間、大きくせずに管理し続けているというだけで想像を絶しますが、それにちゃんと毎年きれいな花を咲かせている技術って、すごいですね。

盆梅作品の一例(今回の展示作品ではありません)

そもそも、なんで滋賀県?

 滋賀県長浜市では、毎年「長浜盆梅展」が開かれています。そのルーツは、昭和27年まで遡るといいますから、もう70年近くも長浜の人たちに親しまれているのですね。

 1月10日~3月10日、慶雲館(明治天皇の行幸に際して浅見又蔵という立志伝中の実業家が建てた行在所。JR長浜駅から徒歩3分)で開かれます。 http://bonbai.jp/

 こちらには、期間中約300鉢の中から開花状況に合わせて約90鉢が展示されるということですが、中には樹齢400年と伝えられる作品も!




 ちなみに、長浜は羽柴秀吉が人生初めて城持ちになった長浜城の城下町であり、北国街道の宿場町であり、近江商人の街であり、黒壁スクエアで知られ、美しい山車の出るお祭りがあり、長浜駅には鉄道と琵琶湖水運の接続駅として栄えた歴史があり……と、とてもおもしろいところです。せっかくなら、盆梅展の期間中に訪れるのもいいですね。

 長浜盆梅展inここ滋賀の来場者 毎日先着200名には、長浜盆梅展のペア招待券がいただけるとのことです。


公益社団法人びわこビジターズビューロー、長浜観光協会

からいただいた情報です

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